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恋人系


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恋人系 [2020/05/19 08:03]
moepapa
恋人系 [2021/08/19 04:29] (現在)
moepapa
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-====== 日本三大うどん ====== +====== 恋人系 ====== 
-日本伝統的な麺料理のひ、うどんで、代表的ブランド数々。 + 
-三大うどんとはいつつも、実際にはあ固定でなく56種類くらいの名前が挙がることのしい三大〇〇です。 +大学のと高校の同級生の女の子がALSを発症した。 
-どこ我こそが三大どんだ、とっていたりしますで、特どれが代表的3つなどと、すべ候補ご紹介ます+親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて軽い気持ちで大学近くにあったその病院に、ひまつぶし見舞いに行っていた。 
 +ある日彼女が病室でった。 
 +「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあねえ今度夜這いにこない?」 
 +その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして下着も当時流行り始めたTバックだった。 
 +行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開こともできなかった。 
 +彼女はわざと喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。 
 +あと俺に寝巻きを着せてもらながら、彼女は嗚咽た。 
 +翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝しま。」と電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。 
 +彼女はもう、起き上がるこすらできない。トイレだって行けなからぶんおむつ世話になっているはずだ。 
 +では誰が? 
 +彼女の髪をとかし整えやったのか 
 +彼女に薄化粧てやったのか 
 +彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか 
 +それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた 
 + 
 +あれから8年、 
 +彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという
  
 ---- ----
  
-===== 讃岐うどん ===== +昨日、恋人が死じゃったんです。病気で。そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら 
-香川県伝統定番どんです。+荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。 
 +よく見たらなんか「わたし人生は普通の人よりも短かった、だけ〇〇君と一緒に過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 
 +もうね、アホかと。馬鹿かと。 
 +お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。 
 +死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。 なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに
  
-{{:kama-age_sanuki_udon_by_sekido_in_takamatsu_kagawa.jpg?nolink&400|}}+弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。 
 +よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。 
 +お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。 
 +愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、 
 +言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
  
-讃岐うど(さぬきうどん)は、香川県(旧讃岐国)特産うどんである。+今になってこな事言い出すやつは、すっこんでろ 
 +で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後方に、 
 +「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、とか書いてあるんです。 
 +そこでまたぶち切れですよ。 
 +のな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 
 +得意げな顔して何が、見守って、だ。 
 +お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい
  
-香川県においては地元で特好まれている料理る。+前、これは全部タチの悪夢でホントはどっかで生きるんちゃうんかと。 
 +独り残された俺から言わせてもらえば今、お前対してできる供養はやっぱり、お前の事を忘ないこと、これだね。 
 +たとえジジイになっボケたとしても。これが俺の生き方。 
 +お前との思出ってのは俺には辛すぎ。そん代わり忘れない。これ。 
 +、それにお前の事をずっと想い続け。これ最強
  
-同県の2016年時点のサイトによば、蕎麦とともに人口一千人あたりの店舗数は日本全国の都道府県別統計にお第1位であり、うどん用小麦の使用量は全国一位であったとさる。料理等に地域名を冠してブランド化する地域ブランドの1つして、観光客の増加、どん生産量の増加知名度注目度上昇などの効果をもたらし、地域ブランド成功例の筆頭挙げられる。日経リサーチの隔年調査で地域ブランドの総合力において350品目中1位となり(2008年、2010年連続)、観光客行き先選択の理由香川の魅力の第一うどんを挙げ、2011年には香川県庁と香川県観光協会はうどんを全面的に推しだした観光キャンペーン「うどん県」をスタート+しかしこを貫く次から恋人が2度出来なないいう危険う、諸刃剣。 
 +軟弱者にはお薦め出来ない。 
 +まあお前みたいな寂しがは、俺がいつかそっち行くまで待ってないってこっ
  
-古くから良質の小麦、塩、醤油、そして地元ではイリコと呼ばれている煮干しなどが、讃岐国(現在の香川県)の特産品であり、それらうどんの材料の入手が容易であった。元禄時代の一枚の屏風絵にも複数のうどん屋を認めることができる。時代が下り、現在の地域ブランド名称として広く知られるようになったのは、うどんを名物とし始めた1960年代頃と考えられている。+----
  
-香川県のうどん店や家庭で作られるうどんを指すとともに、日本全国各地の飲食店でもうどん料理が当称で供れてたり冷凍食品などとして手軽に購入りするなど、香川県外の地域でも容易食せる料理とし広まっている代表的なうどんの一種とて有名になったことや2006年から開始された地域団体商標制度へ登録「地名+商品名」一般的使用されている名称で全国各地で作られいる物は難いという見解を特許庁は示して、該当する商品において「本場」「特産」など表示する場合のみ、公正競争の観点から規制設け程度にとどまっている。本場しか味ない点と、どこでも容易に触れ得る点の両面から、「本場の味を試した欲求を呼び起こすこに成功している一方で、日本国外でのブランド防衛では後手に回っ事例も見られる+30 :無しん@ピンキー:2005/10/25(火) 09:06:49 ID:8y5ITwKq 
 +10年ちょ前かな。学生の頃としたこと出会っ惚れて。 
 +ばらく付き合ったけど学生2人に1本の県境すら遠くて。 
 +ある夏の日借りた車走らせに行っドライブして、 
 +ゆっく話そう停め、「もう会わないほうがいいと・・・」言われた。
  
-小麦粉切り麺あるうどんは香川にかないものではなく古来全国にあが、讃岐は特にうどんのトップブランドとして広く認知されており、各地のうどんを紹介する際に第二の讃岐うどんといった表現用いられり、特にゆなくとも「讃岐」「讃岐風」謳われたりしている+近く降ろと、言われまま駅で降ろして「じゃあ・・・ 
 +彼女改札を抜けのを見てら俺アクセル踏んだ
  
-香川県民生活の中で、うどんは特別位置を占めてる。香川県におけるうどん生産量の推移(ゆで麺生麺乾麺の合計、香川県農業生産流通課調べは、1980年代は1万トン台中盤ら2万トン台中盤1990年代は3万トン強か4万ト台後半2000年代前半は5万トン弱か6万トン台中盤った。2009年の生産量は59 643トン(小麦粉使用量)全国1位でり、2位の埼玉県の2倍以上とっている。1980年ずか5%でなかった日本国内シェアは以後四半世紀で四半分迫るほどの伸びを見せた。+31 :30:2005/10/25(火) 09:14:35 ID:8y5ITwKq 
 +ふと、「(やっぱこまま帰れないよ俺・・・)」って思いが浮んで 
 +その途端タイヤ鳴してUターン、信号も守ないもう一度駅に戻り、 
 +車を停め駅まで走った。 
 +恋愛に対して、あなに形振り構ぬ行動た瞬間はなかったな。 
 +入場券を買って通路を走って、階段駆け上がって、ホーム着いたら 
 +ちょう電車ドアが閉まったところだった。
  
-香川県民を対象とし調査にると、を「週に1回以上食る」人の割合は90.5%「またく食べな」人は9.5%あり「週1回」が最50.8%った。+俺は走ったよ。走って電車を追っかけた。も、涙なか浮かちゃってさ。 
 +どこかで俺一体何やてんだろって思ながらも必死追った。 
 +でもこれでう会えないんだって思うと切なてさ。 
 +32 :30:2005/10/25(火) 09:34:24 ID:8y5ITwKq 
 +小さくなっていく電車が、涙よく見えなかった。
  
-うどは観光客向けの名物というよりは老若男女問わず県民の生活に密着した食物・食習慣とっているうどん店は高松市・中讃中心県全域に分布たとえば観光用に店鋪の特定集中区域はな。彼ら県外に出もうどのこだわりを隠さず、里帰りにうどんを食して帰郷を実するほどある+き、遠く・・・近くかな。 
 +聞き慣れた声が俺呼ぶの気付いて。 
 +その声がした方を振り向く、追かけたずのその人が笑ってた。 
 +「何やってんのー?私っちの電車よー」 
 +今まで張詰めてた気持ちが全部一度解けた感じがして、 
 +笑いながら泣きながら、ごちゃごちゃの反対のホームまで走った。 
 +彼女も走ってきてくれた。笑ってたけど、ちょっと泣いてた
  
-うどんにつわる地域行事も存在する。半夏生(7月2日頃)にうどんを食べるとう慣わしがあり習慣基づきさぬきどん協同組が毎年7月2日を「さぬきどんの日」制定しているほか、大晦日は年越し蕎麦ではくうどんを食べる県民一定割合で存在しおり(だし2010年の四国学院大学の学生による調査で「年越蕎麦派」が「うど派」を上回っいる)玉売うどん店や製麺所は多忙極める。ま新たな行事やイベントプロモーション活動にも余念2009年かは「年明けうどん」をプロデュースするどしている+33 :30:2005/10/25(火) 09:49:36 ID:8y5ITwKq 
 +抱き合って、やっぱだ離れられなよって、泣いた。 
 +二人て泣きなでもホーム間違えてるカッコ悪いよなんて笑って。 
 +結果的一度付き合うとになった、 
 +時、走ったホームを間違えなかっら 
 +シリアスすぎてこうならなかったかもれないなんて、いい笑い話になってた。 
 + 
 +そしてそれから数ヵ月後1月17日。 
 +阪神地方襲っ大き地震で彼女は帰ぬ人とった
  
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 +
 +あれからもう10年過ぎて、俺も俺なりの人生見つけたけど、
 +あの須磨駅であの人を追いかけたこと、今でも忘れられない。
 +
 +長々とスマンね。語りたかった。
 +
 +
 +
 +俺には可愛い彼女がいた
 +性格は素直でスタイルも良かったが周囲からは
 +「えwあの女と付き合ってるのwwwお幸せにw」とよく馬鹿にされた
 +
 +彼女は頭が非常に弱かった
 +高校を中退し、通信制の学校を4年かけてやっと卒業、まともな職にもつけず
 +派遣会社で毎日を繋ぐどうしようもない女
 +おまけに中学時代から周りの男に騙されては性欲処理に使われていた
 +友人の紹介で彼女と付き合い始めたのだが、これは、彼女が妊娠しても俺に責任を押し付けられるという算段があっての事だったらしい
 +
 +付き合って1年は仲良く過ごしたがやはり彼女といるのが恥ずかしくなっていった
 +周りの目を気にしていたのは言うまでも無い
 +彼女は俺に甘えたり、俺の気を引こうとしていたがそれも逆にウザく感じるようになった
 +大学で良い結果が出せないことでイライラしていた俺は彼女に冷たくするようになった
 +
 +ある日胃腸炎で寝込んだ俺の家に彼女が来る事になった
 +嫌な予感はしていたが全く予感は的中した
 +皿は割る、洗剤はこぼす、まだ乾いてない洗濯物をベッドに放り込む、お粥は煮えすぎて不味い
 +
 +極めつけは、俺が大事にしていたエンタープライズ(戦艦)のプラモをぶっ壊したことだ
 +棚を掃除しようとして落っことしてしまったらしい
 +俺は完全にキレた
 +「もう、何やってんだよ!!死ね!帰れ!」と叫び彼女を突き飛ばした
 +彼女は泣きながら「ごめんね」とつぶやいて玄関に消えていった
 +
 +それから一週間後、彼女は交通事故に遭った
 +連絡を受けて病室に入ると、医者が「ご家族の方ですか?」と言ってきた
 +俺は首を横に振った
 +「お友達?良かった、家族の方と連絡が取れなくて困ってたんです」
 +そう言って医者は彼女の酸素マスクを取って一言残して部屋を出て行った
 +「手を尽くしましたが今夜が最後です」
 +
 +どれだけ時間が経っただろうか、深夜になり彼女が目を覚ました
 +崩れてゼリー状になった目から血が混じった涙がこぼれた
 +
 +「ゆう君(←俺)・・・」
 +彼女は俺の手を握った
 +もう、握るというほどの力も無かったが
 +
 +「・・ゆう君のこと考えてたら・・・私、信号見てなくて・・・」
 +彼女の息が荒くなった
 +「・・・・ゆう君の家、また行っていい?仲直り・・」
 +「いつでも来いよ・・元気になったら」
 +彼女はニコっと笑った
 +「・・・ゆう君・・」
 +「料理も掃除も教えてやる。でもその前に怪我治せ・・・おい!」
 +彼女は死んでいた
 +
 +その後のことは良く覚えていない
 +医者と看護士が慌しく入ってきて死亡判断?のような事をやっているのを眺めていた
 +そして気がついたら彼女は棺桶に入っていた
 +のろのろと病院に来た家族の人たちは冷めた表情だった
 +葬式も告別式も身全てが事務的だった
 +悲しんでる人はいなかった
 +「ああめんどくさい」と愚痴るやつもいたと思う
 +
 +後日、家族の人に頼まれて彼女の家を整理しに行った
 +古ぼけたアパートで部屋も狭かった
 +相当質素な生活をしていただろう
 +机に日記帳があったので開けてみると下手な字で俺との出来事が書き込まれていた
 +日付は交通事故の前日で止まっていた
 +涙が止まらなかった
 +
 +「ゆう君の大せつなエンターぷラいずをぷラモデルやさんでつくった
 +みせの人にてつだってもらったけどじょうずにできたかな
 +あしたはこれをもってゆう君のいえにゆこう
 +おかゆもそうじもれんしゅうしたから
 +ゆう君は、よろこんでほしいな」
 +
 +今、彼女の墓は吉祥寺にある
 +もし願い事が一つ叶うなら、この愚かな俺に、もう一度彼女を会わせて欲しい
  
 ---- ----
  
-===== 稲庭うどん =====+一人暮らしを始めるにあたって、意気込んでフライパンを買った 
 +ブランドとかわからんが、とにかく28cmのやつを1本 
 +それまで、料理なんて全くしなかったんだが一人暮らしだから自分で作るしかない 
 +思って、買った 
 +空焼きしたり、油を馴染ませたり、手入れを怠って真っ赤に錆びさせたり 
 +それを金たわしでゴシゴシやって、また空焼きして油を馴染ませたり 
 +とりあえず、目玉焼きは、上手になった 
 + 
 +彼女ができた 
 +すんげーかわいいし素直 
 +だけ、料理はぜぜんダメだったw 
 +たまの休みの日には俺が、ちょっとだけ贅沢してステーキを焼いた 
 +彼女はミディアム、俺はレアが好きだった 
 +このフライパンは、お前と出会う前から俺と一緒に暮らしていると言ったら 
 +彼女はふくれっ面になって、それから笑った
  
 +俺と彼女は幸せな時間を過ごした
 +料理が下手な彼女は、目玉焼きを何度も焦がした
 +俺は笑いながら、焦げた目玉焼きを美味しく頂いた
 +大事なフライパンなのに、ごめんなさいと、彼女は詫びた
 +大丈夫だよと金タワシでこすって空焼きしたら、
 +彼女はフライパンの深く碧い色を「きれいね」と言った
  
 +彼女は、突然、いなくなった
 +事故だった
  
 +俺は今も、時々、フライパンを金タワシでこすって空焼きする
 +深く碧い色が蘇る
 +彼女の「きれいね」という言葉が蘇る
 +28cmのフライパンは、俺と一緒にいる
 +焦げた目玉焼きはもう食べられないがフライパンのおかげで、
 +彼女の「きれいね」は今でも、いつでも聞けるんだ


恋人系.1589842983.txt.gz · 最終更新: 2020/07/28 11:32 (外部編集)