ソフトにおバカ悲しい

ちょっとおバカで切ない小話です。


一時間に一本くらいしか電車が通らない田舎に、
5才くらいの子供とその両親が旅行にきていた。
ダイヤの関係で、ある駅で電車が3分ほど止まってた。
お父さんはお母さんと子供を車内に残して、ホームに出て写真を撮り始めた。
すると電車がすぐに出発してしまうと思った子供が、
「お父さんが置いてかれちゃう!」って泣き出した。
お母さんがなだめるも、泣き止まない子供。
「お父さん! 早く乗って! 置いてかれちゃう! お父さぃやぁぁぁ!!」
周りの客がそれ見て、優しい子供だなぁとか言って笑ってた。
久しぶりにいいものを見た。
お父さんは置いてかれた。


ついに、私はパソコンを購入した。
さっそく、マニュアルに従ってセットアップを開始したのだが、やはり初心者の悲しさだろうか、ドライバーのインストールのところでわけが分からなくなってしまった。

やむなく、私は、メーカーのカスタマサポートセンターに電話することにした。
電話に出たのは、男性のサポートマンだった。

私は状況を説明したが、彼は難しい専門用語を並べて回答し、ますます分からなくなってしまった。

「失礼ですが」

私は頼んだ。

「出来れば、私が小さな子供だと思って、もう一度分かりやすく説明してもらえませんか?」

「分かりました」サポートマンは快諾した。

「──坊や。ママに替わってくれるかな?」


女「あなたは、頭の良い女と、顔のきれいな女と、どっちが好き?」
男「どっちも好きじゃないよ。僕の好きなのは、君だから。」
女「うれしい!・・・・・・・・・あれ?」


喧嘩して仲直りした時、
「どんな些細だろうと大きな喧嘩をしようと俺は変わらず好きだよ。その代わりお互いもっと想いをぶつけていこうよ。何も知らないまま感情に振り回されるのはやめよう。俺とみゆきはそんなことで壊れる仲じゃもうないだろ!!」
目を見ながらしっかり言われた

私みゆきじゃない


ブサメン「男ってやっぱ見た目なのかな?」
女「男は中身だよ!!」
ブサメン「じゃあさ、俺と付き合える?」
女「え…ごめん無理…」
ブサメン「やっぱな、結局見た目じゃねえかよ」
女「違うの!中身も無理なの!!」


彼女から来た年賀状には、「去年はお世話になりました。来年もよろしく。」と書いてあって、今年がなかった。


学生の時、貧しかったのに大家が家賃払えとか言うの。
んで、待ってもらったんだけど、毎日嫌味をねちねち言われる。
こっちは飯も我慢してるのに。
だから、やっつけようと思って。先輩に悪魔呼ぶ方法聞いたら、
「さぁ。ナマニクとか供えて、合わせ鏡とかすんじゃね?」
って言われた。
その日の夜すぐに合わせ鏡して、なけなしの金で買った生肉置いて体育座りして、
ずぅっと見てた。 で、気が付いたら朝。
翌日大家に
「あんた、昨日外から見てたけど、ずっと何してたの?」
って詰問されたので、やばいって思って、
「あぁやると肉がいっぱい見えるんです」
って言ったわけ。
そしたら、夜すき焼きおごってくれて、部屋のカーテンも買ってくれた。
なんか急に優しくなって、家賃も待ってくれた。
呪いとか魔術ってすごい。