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切ない [2021/09/03 04:32] moepapa |
切ない [2024/11/01 14:52] (現在) moepapa |
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| ====== 切ない ====== | ====== 切ない ====== | ||
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| + | 読んでると切なくなる系の話です。 | ||
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| + | うちの両親がそうだった。超ディープなネトゲのジャンキーさ。 | ||
| + | ハマってからの両親は、1年365日パソコンと向き合ってた | ||
| + | じーちゃんの遺産食いつぶしながらね。会話なんてありゃしない。 | ||
| + | あるとしてもネットの中で話すだけ。会話の内容も | ||
| + | 「一ツ目山のサイクロプスを倒しに行け」 とか。笑える話だろ? | ||
| + | うちの家族に限っては父親は父親じゃなくて | ||
| + | 「世界中から頼りにされてるマジックナイト」母親は母親じゃなくて「ダークプリースト」 | ||
| + | 俺は子供じゃなくて「モンスターハンター」だったんだ | ||
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| + | そんな世界にほとほと嫌気が差してさあ で、考えたんだ。「こんな世界壊しちまおう」って | ||
| + | そのネトゲのサーバに侵入して・・・10年分のデータ全部を破壊してやったんだ。 | ||
| + | 人生最初のハッキングさ | ||
| + | その日の帰り道は そりゃーワクワクしてたね。だってもうそっちの世界は無いんだから | ||
| + | ファンタジーのパーティとかじゃなくて「家族」として生活ができるんだってね | ||
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| + | そしたらさ 2人とも首吊って死んでたよ | ||
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| + | 遺書がまた傑作でさ、 『世界が壊れてしまったので 死にます さようなら』 | ||
| + | 2人にとっての現実は もうとっくにこっちの現実じゃなかったのさ | ||
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| + | なあ 俺のやった事はそんなに重罪かな?現実では自殺で片付いても | ||
| + | 両親を殺したのは間違いなくこの俺さ | ||
| + | そんな俺は殺人罪かな?かまってほしくてさあ | ||
| + | 天気とか 成績とか どんなにくだらなくてもいい | ||
| + | 現実の話がしたくてさあ それが悪いことかよ!? そう思う事が犯罪かよ!? | ||
| + | だったら だったら人間全員犯罪者じゃねーか! | ||
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| ある大学でこんな授業があったという。 | ある大学でこんな授業があったという。 | ||
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| 母が言ったとおり、その子がバカになった。 | 母が言ったとおり、その子がバカになった。 | ||
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| + | 僕はバカである、という話ですね。 | ||
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| どこに嘘があるか解からない三次元より、はじめから全て嘘だと解かっている二次元の方がいい | どこに嘘があるか解からない三次元より、はじめから全て嘘だと解かっている二次元の方がいい | ||
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| うちの姉ちゃんがスーパーでバイトしてた時の話 | うちの姉ちゃんがスーパーでバイトしてた時の話 | ||
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| さすがに「何だそれ」って思ったね | さすがに「何だそれ」って思ったね | ||
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| + | とある部族がいて、住んでいた土地が災害とか他部族の攻撃とかで | ||
| + | だんだん住みにくくなってしまってきていた。 | ||
| + | そこで一人の若者が立ち上がり、新しい土地へ移住しよう、と周囲に説得を始める。 | ||
| + | 彼に説得され、やがて部族は若者を先頭に新しい移住先を求めて辛い旅を始める。 | ||
| + | 挿絵があったのかもしれないけど、服のイメージは古代ギリシャ風で | ||
| + | 男も巻き布のスカートにサンダルみたいな格好で覚えている。 | ||
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| + | 初めは希望を持って旅に出た部族だけど、あまりにも新天地は見つからず | ||
| + | 仲間も死んで減っていく。その過酷な旅に、だんだん言い出しっぺの若者に | ||
| + | 非難が集まりだしていく。 | ||
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| + | ついに若者が囲まれて危険な状態になった時、彼はナイフで自分の胸を切り裂き | ||
| + | そこから心臓を取り出した。心臓は炎に包まれて赤々と燃えている。 | ||
| + | それを見て、部族の人々は彼にひれ伏し、また旅を始める。 | ||
| + | 若者は燃える心臓を高々と掲げて先頭を歩き、人々はその炎をみつめて | ||
| + | その後を従うようについていく。 | ||
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| + | 炎が小さくなってきた頃、部族はやっと探し求めていた新天地と呼べる土地に辿り着いた。 | ||
| + | 豊かな大地が広がる夢のような場所に、人々は疲れも忘れて我先に駆け出していく。 | ||
| + | 人々の笑い声とお祭りのような騒ぎを見ながら、若者はゆっくりと倒れていく。 | ||
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| + | そして、一人の男が倒れている若者と、その側にもう炎の消えかけている心臓を見つけ | ||
| + | 無言でその心臓を靴で踏みにじって最後の炎を消した。 | ||
| + | そして人々と共に新天地へ行ってしまった。 | ||
| + | 誰ももう若者のことは思い出さなかった。 | ||
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| + | アニメ「よみがえる空」のエピソード。 | ||
| + | 主人公は若き自衛官。 | ||
| + | 新しい赴任地に着任早々農村地帯で直下型地震が起き先輩らと救助に向かう。 | ||
| + | 倒壊した家々を周り要救助者を探す途中で猫を見つけた主人公は | ||
| + | ついでだからとその猫も懐に入れて避難所に連れ帰る。 | ||
| + | 猫は避難中の農村住人の飼い猫でえらく喜ばれた。 | ||
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| + | 数時間後、避難所から一人の少女がいなくなった。 | ||
| + | 少女の両親は、飼い犬を連れて来るために自宅に戻ってしまったのかもしれないと訴えた。 | ||
| + | 少女は犬を大変可愛がっていたが、避難所には連れていけないと | ||
| + | 両親に説得され泣く泣く家に置き去りにしてきたから、と。 | ||
| + | 主人公のせいだった。猫を連れ帰るところを見てしまい、愛犬を諦めきれなくなったのだ。 | ||
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| + | 自衛隊員達は少女の自宅へと向かったが、発見した時には瓦礫の下敷きになって大怪我をしており | ||
| + | 救助ヘリの中での懸命の手当ても虚しく移送中に息を引き取った。 | ||
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| + | トゥルルル、トゥルルル・・・・ | ||
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| + | 女「もしもし、いきなりごめんね。 | ||
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| + | クリスマスイブって... 暇 ? 」 | ||
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| + | 俺「えッ!?う、うん暇だよ!」 | ||
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| + | 女「あはっ、やっぱりーwww」 | ||
| + | (後ろで多人数の笑い声) | ||
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| + | ガチャ、ツー、ツー............. | ||
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| + | じゃあ最後にひとつだけ言わせてくれ | ||
| + | ブスをまったく差別しない男はいるよ | ||
| + | ファンタオレンジに含まれてる果汁くらいの割合で | ||
| + | 喪女は辛いこともあっただろうけど | ||
| + | もっと男を信じてほしいな | ||
| + | それじゃ | ||
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| + | 171 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2010/ | ||
| + | >>123 | ||
| + | ファンタ・・・無果汁です | ||
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| + | 478 名前:最低人類0号 投稿日:2005/ | ||
| + | とりあえず俺をけなしてくれ | ||
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| + | 479 名前:最低人類0号 投稿日:2005/ | ||
| + | >>478 | ||
| + | お前の親は可哀相だ。 | ||
| + | |||
| + | 480 名前:最低人類0号 投稿日:2005/ | ||
| + | >>479 | ||
| + | そういう心にくるのはやめてくれ | ||
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| + | 俺 「先生、好きです。俺と付き合ってもらえませんか?」 | ||
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| + | 先生「ごめんなさい、彼氏がいるから・・・・・・・・・」 | ||
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| + | 俺 「そうですか・・・そうですよね・・・・・」 | ||
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| + | 先生「待って!!」 | ||
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| + | 俺 「!!」 | ||
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| + | 先生「彼氏がいなくても、あなたとは付き合わなかったと思う・・・・・・・・・」 | ||