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恋人系 [2020/05/19 08:03]
moepapa
恋人系 [2020/10/17 07:29]
moepapa
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-====== 日本三大うどん ====== +====== 恋人系 ====== 
-日本伝統的な麺料理のひ、うどんで、代表的ブランド数々。 + 
-三大うどんとはいつつも、実際にはあ固定でなく56種類くらいの名前が挙がることのしい三大〇〇です。 +大学のと高校の同級生の女の子がALSを発症した。 
-どこ我こそが三大どんだ、とっていたりしますで、特どれが代表的3つなどと、すべ候補ご紹介ます+親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて軽い気持ちで大学近くにあったその病院に、ひまつぶし見舞いに行っていた。 
 +ある日彼女が病室でった。 
 +「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあねえ今度夜這いにこない?」 
 +その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして下着も当時流行り始めたTバックだった。 
 +行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開こともできなかった。 
 +彼女はわざと喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。 
 +あと俺に寝巻きを着せてもらながら、彼女は嗚咽た。 
 +翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝しま。」と電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。 
 +彼女はもう、起き上がるこすらできない。トイレだって行けなからぶんおむつ世話になっているはずだ。 
 +では誰が? 
 +彼女の髪をとかし整えやったのか 
 +彼女に薄化粧てやったのか 
 +彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか 
 +それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた 
 + 
 +あれから8年、 
 +彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという
  
 ---- ----
  
-===== 讃岐うどん ===== +昨日、恋人が死じゃったんです。病気で。そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら 
-香川県伝統定番どんです。+荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。 
 +よく見たらなんか「わたし人生は普通の人よりも短かった、だけ〇〇君と一緒に過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 
 +もうね、アホかと。馬鹿かと。 
 +お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。 
 +死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。 なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに
  
-{{:kama-age_sanuki_udon_by_sekido_in_takamatsu_kagawa.jpg?nolink&400|}}+弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。 
 +よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。 
 +お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。 
 +愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、 
 +言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
  
-讃岐うど(さぬきうどん)は、香川県(旧讃岐国)特産うどんである。+今になってこな事言い出すやつは、すっこんでろ 
 +で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後方に、 
 +「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、とか書いてあるんです。 
 +そこでまたぶち切れですよ。 
 +のな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 
 +得意げな顔して何が、見守って、だ。 
 +お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい
  
-香川県においては地元で特好まれている料理る。+前、これは全部タチの悪夢でホントはどっかで生きるんちゃうんかと。 
 +独り残された俺から言わせてもらえば今、お前対してできる供養はやっぱり、お前の事を忘ないこと、これだね。 
 +たとえジジイになっボケたとしても。これが俺の生き方。 
 +お前との思出ってのは俺には辛すぎ。そん代わり忘れない。これ。 
 +、それにお前の事をずっと想い続け。これ最強
  
-同県の2016年時点のサイトによば、蕎麦とともに人口一千人あたりの店舗数は日本全国の都道府県別統計にお第1位であり、うどん用小麦の使用量は全国一位であったとさる。料理等に地域名を冠してブランド化する地域ブランドの1つして、観光客の増加、どん生産量の増加知名度注目度上昇などの効果をもたらし、地域ブランド成功例の筆頭挙げられる。日経リサーチの隔年調査で地域ブランドの総合力において350品目中1位となり(2008年、2010年連続)、観光客行き先選択の理由香川の魅力の第一うどんを挙げ、2011年には香川県庁と香川県観光協会はうどんを全面的に推しだした観光キャンペーン「うどん県」をスタート+しかしこを貫く次から恋人が2度出来なないいう危険う、諸刃剣。 
 +軟弱者にはお薦め出来ない。 
 +まあお前みたいな寂しがは、俺がいつかそっち行くまで待ってないってこっ
  
-古くから良質の小麦、塩、醤油、そして地元ではイリコと呼ばれている煮干しなどが、讃岐国(現在の香川県)の特産品であり、それらうどんの材料の入手が容易であった。元禄時代の一枚の屏風絵にも複数のうどん屋を認めることができる。時代が下り、現在の地域ブランド名称として広く知られるようになったのは、うどんを名物とし始めた1960年代頃と考えられている。+----
  
-香川県のうどん店や家庭で作られるうどんを指すととも、日本全国各地の飲食店でもうどん料理当名称で供されていたり、冷凍食品などとして手軽に購入できたりするなど、香川県外の地域でも容易に食せる料理として広まっている。代表的なうどんの一種として有名になったことや、2006年から開始された地域団体商標制度への登録は「地名+商品名」でも、一般的に使用されている名称で全国各地で作られている物は難しいいう見解を特許庁は示しており、該当する商品において「本場」「特産」などと表示する場のみ、公正競争の観点から規制を設けた程度にとどまって。本場でしか味わえない点と、どこでも容易触れ得る点の両面から、「本場の味を試したい」という欲求を呼び起こすこと成功している一方で、日本国外でのブランド防衛では後手に回っ事例も見られる。+は可愛い彼女がいた 
 +性格は素直スタイル良かったが周囲からは 
 +えwあの女付き合ってるのwwwお幸せ」とよく馬鹿され
  
-小麦粉の切り麺であるうどん香川にしかなく、古来全国あるが、讃岐は特にうどんトップブランドとして広く認知されており、各地うどんを紹介する際に「第二の讃岐うどん」とい表現用いられたり特にゆかりなくと「讃岐」「讃岐風」謳われたる。+彼女頭が非常弱かった 
 +高校を中退、通信制の学校を4年けてやっと卒業、まとも職につけず 
 +派遣会社毎日を繋ぐどうしようもい女 
 +おまけ中学時代から周り男に騙されては性欲処理に使われていた 
 +友人の紹介で彼女付き合始めのだが、これ、彼女が妊娠して俺に責任押し付けらるという算段があっての事だっしい
  
-香川県民の生活の中で、うどんは特別な位置を占めている。香川県におけるうどん生産量の推移(ゆで麺・生麺・乾麺の計、香川県農業生産流通課調べ)は、1980年代は1万トン台中盤から2万トン台中盤、19903万トン強から4万トン台後半、2000年代前半5万トン弱ら6万トン台中盤であった。2009年生産量59 643トン(小麦粉使用量)、全国1位り、2位埼玉県の2倍以上なっている。1980年はわずか5%でしかった日本国内シェアは、以後四半世紀四半分ほどの伸びを見せ+付きって1年は仲良く過ごしたがやり彼女といるのが恥ずしくなっていった 
 +周りの目を気にしていたのは言うまも無い 
 +彼女は俺に甘えたり、気を引こうていたがそれも逆にウザく感じようになった 
 +大学良い結果が出せないことでイライラしていた俺は彼女冷たくすようになっ
  
-香川県民を対象とした調査によと、うどを「週1回以上食べ」人の90.5%ったく食べない」人は9.5%であり、「週1回」が最も多く50.8%であった。+日胃腸炎で寝込だ俺の家彼女が来事になった 
 +嫌な予感はしていたが全く予感は的中した 
 +皿はる、洗剤こぼす、まだ乾いてない洗濯物をベッドに放込むお粥は煮えすぎて不味い
  
-うどんは観光客向の名物というよりは、老若男女問わず県民の生活密着た食物・食習慣となっている。うどん店は高松市・中讃中心に県全域に分布たとえば観光用に店鋪の特定集中区域はない。彼らは県外出てもうへのこわりを隠さず、里りにうどんして帰郷を実感するほどである。+極めつけは、俺が大事にしていたエンタープライズ(戦艦)のプラモぶっ壊しただ 
 +棚を掃除しようとして落っことしてしまったしい 
 +完全キレた 
 +もう、何やってんだよ!!死ね!れ!」と叫び彼女突き飛ばた 
 +彼女は泣きながら「ごめんね」とつぶやい玄関に消えていった
  
-うどんにまつわる地域行も存在する。半夏生(7月2日頃)うどん食べるという慣わしがありこの習慣に基づきさぬきうどん協同組合毎年7月2日をさぬきうどん」と制定しいるほか、大晦日には年越し蕎麦ではなくうどんを食べる県民が一定の割合で存在しおり(だし2010年の四国学院大学の学生による調査は「年越し蕎麦派が「どん派」を上回っている)、玉売うどん店や製麺所は多忙極める。ま新たな行事やイベントのプロモーション活動にも余念なく、2009年からは年明けうどん」プロデュースするなどている。+それから一週間後、彼女は交通遭った 
 +連絡受けて病室に入ると、医者が「ご家族方ですか?」と言っきた 
 +俺は首を横に振った 
 +「お友達?良った家族の方と連絡が取れなくて困って 
 +って医者は彼女酸素マスク取って一言残して部屋を出て行っ 
 +尽くましたが今夜が最後です」
  
-<html> +どれだけ時間が経っただろうか、深夜になり彼女が目を覚ました 
-<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/rW0u3ax0jpw" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> +崩れてゼリー状になった目から血が混じった涙がこぼれた 
-</html>+ 
 +「ゆう君(←俺)・・・」 
 +彼女は俺の手を握った 
 +もう、握るというほどの力も無かったが 
 + 
 +「・・ゆう君のこと考えてたら・・・私、信号見てなくて・・・」 
 +彼女の息が荒くなった 
 +「・・・・ゆう君の家、また行っていい?仲直り・・」 
 +「いつでも来いよ・・元気になったら」 
 +彼女はニコっと笑った 
 +「・・・ゆう君・・」 
 +「料理も掃除も教えてやる。でもその前に怪我治せ・・・おい!」 
 +彼女は死んでいた 
 + 
 +その後のことは良く覚えていない 
 +医者と看護士が慌しく入ってきて死亡判断?のような事をやっているのを眺めていた 
 +そして気がついたら彼女は棺桶に入っていた 
 +のろのろと病院に来た家族の人たちは冷めた表情だった 
 +葬式も告別式も身全てが事務的だった 
 +悲しんでる人はいなかった 
 +「ああめんどくさい」と愚痴るやつもいたと思う 
 + 
 +後日、家族の人に頼まれて彼女の家を整理しに行った 
 +古ぼけたアパートで部屋も狭かった 
 +相当質素な生活をしていただろう 
 +机に日記帳があったので開けてみると下手な字で俺との出来事が書き込まれていた 
 +日付は交通事故の前日で止まっていた 
 +涙が止まらなかった 
 + 
 +「ゆう君の大せつなエンターぷラいずをぷラモデルやさんでつくった 
 +みせの人にてつだってもらったけどじょうずにできたかな 
 +あしたはこれをもってゆう君のいえにゆこう 
 +おかゆもそうじもれんしゅうしたから 
 +ゆう君は、よろこんでほしいな」 
 + 
 +今、彼女の墓は吉祥寺にある 
 +もし願い事が一つ叶うなら、この愚かな俺に、もう一度彼女を会わせて欲しい
  
 ---- ----
  
-===== 稲庭うどん =====+一人暮らしを始めるにあたって、意気込んでフライパンを買った 
 +ブランドとかわからんが、とにかく28cmのやつを1本 
 +それまで、料理なんて全くしなかったんだが一人暮らしだから自分で作るしかない 
 +思って、買った 
 +空焼きしたり、油を馴染ませたり、手入れを怠って真っ赤に錆びさせたり 
 +それを金たわしでゴシゴシやって、また空焼きして油を馴染ませたり 
 +とりあえず、目玉焼きは、上手になった 
 + 
 +彼女ができた 
 +すんげーかわいいし素直 
 +だけ、料理はぜぜんダメだったw 
 +たまの休みの日には俺が、ちょっとだけ贅沢してステーキを焼いた 
 +彼女はミディアム、俺はレアが好きだった 
 +このフライパンは、お前と出会う前から俺と一緒に暮らしていると言ったら 
 +彼女はふくれっ面になって、それから笑った
  
 +俺と彼女は幸せな時間を過ごした
 +料理が下手な彼女は、目玉焼きを何度も焦がした
 +俺は笑いながら、焦げた目玉焼きを美味しく頂いた
 +大事なフライパンなのに、ごめんなさいと、彼女は詫びた
 +大丈夫だよと金タワシでこすって空焼きしたら、
 +彼女はフライパンの深く碧い色を「きれいね」と言った
  
 +彼女は、突然、いなくなった
 +事故だった
  
 +俺は今も、時々、フライパンを金タワシでこすって空焼きする
 +深く碧い色が蘇る
 +彼女の「きれいね」という言葉が蘇る
 +28cmのフライパンは、俺と一緒にいる
 +焦げた目玉焼きはもう食べられないがフライパンのおかげで、
 +彼女の「きれいね」は今でも、いつでも聞けるんだ


恋人系.txt · 最終更新: 2021/08/19 04:29 by moepapa